あすの天気は…　気象神社がホームページ　おみくじも
2007年05月27日21時00分
　あした天気になあれ――。日本で唯一「天気の神様」を祭る気象神社（東京都杉並区）が、６月１日の気象記念日を前にホームページ（ＨＰ）を開設した。サイト内には、気象に関するコラム付きのおみくじコーナーも設け、「より身近な神社」を目指している。
　氷川神社の境内にある気象神社。祭神「八意思兼命（やごころおもいかねのみこと）」は、神話で天の岩戸に隠れた天照大神（あまてらすおおみかみ）を表に出す方法を考えた知恵の神として知られる。
　氷川神社の山本雅道宮司（７２）によると、気象神社は「晴、曇、雨など８つの気象現象の制御を祈願する神社」として、第２次大戦中の１９４４年に陸軍気象部内に造営され、気象観測員が予報の的中を祈ったという。
　敗戦後の４８年、氷川神社の境内に移されたが、主に陸軍や気象協会関係者、気象予報士を目指す受験者らが参拝する程度で、一般にはほとんど知られていなかった。
　そこで「もっと一般の人にユニークな神社の存在を知ってもらおう」と、今年１月には下駄をかたどった絵馬を発売。６月１日の例祭を前に、ＨＰを開設した。祭りの様子はカメラ映像で見られるという。（時事）
asahi.comより
　神かぁ。すごいねぇ。なんか神社がＨＰってのがねぇ。