Thursday, September 27, 2007

「家庭用プリンター」 年末商戦2強激突 キヤノンが新機種

キヤノンは26日、家庭用インクジェットプリンター「ピクサス」シリーズの新製品7機種を10月4日に発売すると発表した。ライバルのセイコーエプソンも同じ10月4日に新機種の投入を決めており、年賀状作成などで需要が拡大する年末商戦に向けて2強対決がいよいよ本格化する。  新製品は、ミリオンセラーとなった「MP600」の後継機「MP610」など、コピーやスキャナー機能を搭載した複合機4種と、プリンター機能のみのシングル機2種、小型写真プリンター1種。実勢価格は1万3000円から4万円。7機種合計で月産35万台を目指す。  主力のMP610は、従来機の自動写真補正機能や高密度プリントヘッドの強化に加え、プリント時間を1枚当たり24秒から18秒(L判フチなし)へと大幅に短縮。電源を入れてからの機動時間を約20秒から約4秒へと短縮した「クイックスタート」機能も搭載し、総合的な“時間短縮”にこだわった。最上位機種の「MP970」は地上デジタル放送やデータ放送の情報を印刷できる。  また、プリンター対応の写真用紙「光沢ゴールド」(L判400枚入り、1990円)も10月初旬から順次発売する。写真店では約30円かかるプリント代を自宅でプリントすることで、約15円に軽減できる。キヤノンマーケティングジャパンの芦澤光二専務は「自分で写真をプリントするのは難しいと思っている多くのデジタルカメラユーザーに訴求したい」と述べた。  調査会社のBCNによると、国内のイングジェットプリンター市場の約9割をキヤノンとエプソンが占め、両社のシェアは拮抗(きっこう)した状態が続いている。両社とも新製品投入を機に50%以上のシェア獲得を目指しており、ライバル対決が激しくなりそうだ。

フジサンケイビジネスアイより
 プリンター買わなきゃねぇ。

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