Wednesday, November 29, 2006

ローマ法王がトルコ入り、イスラム教徒との対話求める
2006.11.29Web posted at: 11:58 JST- CNN/AP/REUTERS
アンカラ──ローマ法王ベネディクト16世は28日、4日間のトルコ訪問日程を開始した。法王は就任以来初のイスラム国訪問で、イスラム教批判と受け取られた以前の発言への反発を緩和するため、キリスト教徒とイスラム教徒の間の対話を求める。
法王はトルコの首都アンカラの空港で、同国のエルドアン首相と会談し、異なる宗教をつなぐ場所となっているトルコの訪問を希望していたと語り、異文化間の連携をあらためて表明することが自身の義務であると明言した。首相は会談終了後、法王がトルコの欧州連合(EU)加盟を支持する意向を示したと述べた。
法王はまた、宗教庁で演説を行い、キリスト教徒とイスラム教徒の間で「真実に基き、相手をより理解したいとする真剣な願いに端を発し、違いを尊重し共通点を認める」真の対話が必要との認識を示した。バルダックオウル同庁長官は、以前問題となった法王発言を踏まえ、「イスラム教の世界布教に武力が使われたとの確信やイスラム教恐怖症は、イスラム教徒全てを傷つける」と述べた。
法王はこのほか、トルコ共和国初代大統領ケマル・アタチュルクの聖廟を訪問した。
法王訪問にあたって空港からアンカラ市内には厳戒態勢が敷かれたが、宗教省前や空港から40キロ離れた地点では数十人規模の抗議デモが行われた。

CNNより
 宗教は難しいよっ。

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