Saturday, September 16, 2006

北村一輝、蜷川作品主役に抜てき
 俳優北村一輝(37)が、世界のニナガワ作品に初挑戦する。蜷川幸雄氏(70)演出のシェークスピア劇「恋の骨折り損」(来年3月16日初日、彩の国さいたま芸術劇場)の主演に抜てきされたことが16日、分かった。キャスト全員が男性の「男たちのシェークスピア」シリーズ第3弾。機知に富んだ恋の駆け引きを描いた喜劇で、恋を禁じられた若き国王を演じる。
 蜷川氏は役者の目利きの代表格。これまでも、いち早く藤原竜也、小栗旬、成宮寛貴ら気鋭の俳優を発掘、起用してきた。毎日、ドラマや映画、舞台を隅々までチェックする中で着目したのが、TBSドラマ「夜王」(05年)で妖艶(ようえん)にホストを演じた北村だった。蜷川氏は「芝居もうまいけれど、甘いだけでなくスケールのあるいい俳優なので、いつか仕事をしたいと思っていました。今時の若者にはない、強い青年像というか、異質なものを感じます」と期待している。
 北村は独特の雰囲気と演技力を持つ実力派。映画「JOKER 疫病神」(98年)では役作りのために抜歯するなど、役者根性にも定評があるが、巨匠とのタッグに「役者としての財産になるはず。蜷川さんから学べるものは学びたい」とひときわ意気込んでいる。

nikkansportsより

 北村一輝ってなんか、独特な不陰気持っているよね。

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