Wednesday, August 30, 2006

平山に戦力外通告「必死さがない」
 ヘラクレスFW平山相太(21)が30日、クラブから事実上の戦力外通告を受けた。スミット会長、ホフマンTDとの会談で放出を示唆されたもので、31日に通訳を交えて再び、話し合いを持つことになった。ただし、欧州の移籍期限は31日までで、移籍先を探すのは厳しい状況。平山の決断が注目される。  移籍期間の終了直前に平山は衝撃の通告を受けた。30日午後、クラブハウスを訪れたが、練習には参加せずにスミット会長とホフマンTDと会談。終了後、平山は「2人と話をしました。(クラブから)出てっていいよと言われた」と事実上の戦力外通告を受けたことを明かした。「必死さがない。調子も落ちている」ことが理由で、スミット会長のワンマンチームでもあるだけに苦しい立場に立たされた。 平山は昨季、8得点を記録し、2年目となる今季を飛躍の年と位置づけていた。しかし、調整が遅れる中、ブラジル人FWエバートンが先発の座を獲得。オフに言い渡されていたオランダ語の習得も進まなかったことで、ブロート監督からの信頼も得ることができなかった。20日に行われたトゥエンテとの開幕戦こそ先発したが不発。27日のフェイエノールト戦は出番がなかった。翌28日のリザーブリーグ、ビレム2戦はフル出場したものの、フロント幹部からは「全然、良くない」と評価は落ち続ける一方だった。 出場機会を得るためには移籍しかない。ただ、欧州の移籍期限は31日で状況は厳しい。今季も昨季同様に20試合以上、先発することを契約条項に盛り込んでいるとみられるが、ヘラクレスに残留した場合は飼い殺しとなることは確実だ。31日は通訳を交えて再びスミット会長と会談する予定。五輪世代のエースが運命の決断を迫られることになった。

スポニチより

 必死さがないかぁ。確かに、勢いとか感じないねぇ。でも、そういう性格なんじゃないのぉ。

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