Wednesday, October 10, 2007

地震保険付き住宅発売 アキュラホーム、「全壊」で300万円給付
住宅メーカーのアキュラホームは、地震で被災した住宅の再建費用を補償する保険が付いた戸建て住宅を12日、発売する。地方自治体から「全壊」と認定されると、一律300万円が支給される。入居後1年間の保険料は無料。当初は全国で150棟発売する計画だ。 住宅に付いているのは、日本震災パートナーズ(東京)が手がける地震費用保険「Resta(リスタ)」。 通常の地震保険は建物、家財などの固定資産を補償するのに対し、家屋の建て替えや補修費といった震災後の生活再建費用を補償するのが特徴。火災保険とセットで契約する義務や損害調査に基づいた減額もなく、建物の被災状況に応じ、あらかじめ定められた保険金が支払われる。 震災パートーナーズは、昨年4月の保険業法の改正で登録が義務づけられた少額、短期の保険を扱う「ミニ保険」業者。昨年12月、リスタを発売した。 保険金額には複数のプランがあるが、アキュラが採用するのは、地方自治体の被災証明書で「全壊」と認定されると、300万円、「大規模半壊」なら150万円、「半壊」なら50万円が支払われるプラン。 年間保険料は入居後1年間アキュラが肩代わりする。2年目以降は、地域に応じて、東京都内で1万2630円、大阪府内で1万1400円などの年間保険料が必要になる。 アキュラでは「住宅購入者の地震への意識は高い」としており、“被災後の安心”という高付加価値をアピールし、販売促進につなげたい考えだ。 住宅業界では、トステム住宅研究所アイフルホームカンパニー(東京)も、今年2月に全壊住宅に対して2000万円を限度に補償するサービスを始めており、“安全・安心”に対する消費者のニーズが一段と高まるなか、同様の動きがさらに広がりそうだ。

フジサンケイビジネスアイより
 でもなかなか、全壊ってないよねぇ。

No comments: