Wednesday, October 24, 2007

道路橋8万8000か所、過去5年点検なし…国交省調査
 全国の自治体が管理する道路橋(長さ15メートル以上)のうち、66%にあたる約8万8000か所は、過去5年間に一度も点検が行われていないことが、国土交通省の調査でわかった。
¥ 高度成長期に建設された橋の老朽化が進む中、同省では事故防止などに向け、早期の補修・補強を自治体に呼びかけており、来年春をめどに定期点検の制度化を検討していく考えだ。
 調査は今年9月、米ミネソタ州で起きた高速道路橋の崩落事故を受け、47都道府県と1816市区町村が管理する13万3191か所を対象に実施した。
 それによると、定期点検、緊急点検とも未実施だった橋は、都道府県の管理分では28%の1万2649か所、政令市分は44%の3186か所、その他の市区町村分は88%の7万2299か所で、全体では計8万8134か所に上った。
 都道府県・政令市別では、岡山県の999か所が最も多く、三重県(901か所)、群馬県(836か所)の順。未実施の橋の割合では仙台市(98%)、浜松市(97%)、京都市(96%)、岡山県(92%)など7自治体で90%以上だった。
 橋の点検は、高速道路や国管理の国道では5年に1度実施している。同省によると、すべての都道府県、政令市では定期点検をすでに実施中か、年内に実施予定だが、その他の市区町村では、予算不足や専門職員の不在などを理由に、未実施が8割超の1500自治体に上っている。
(2007年10月24日22時20分 読売新聞)
YOMIURIより
 そんなにも点検してないわけぇ。なんか、信用できなくなってしまうよぉ。

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