Wednesday, October 25, 2006

新たなウラン濃縮装置の設置発表 核問題でイラン通信社
2006.10.25Web posted at: 20:49 JST- CNN/REUTERS
テヘラン――国営のイラン学生通信(ISNA)は25日、同国がウラン濃縮のための装置「カスケード」の2基目を組み立て、今後数日内に原料を注入する、と報じた。装置の完成は約2週間前としている。情報の入手先は明らかにしていない。
カスケードは、核爆弾1個分の高濃縮ウラン生産が可能とされる。ロイター通信によると、ISNAは「原料を入れた後、我々は2基目のカスケードの産物を入手することになる」とも伝えた。
外交筋は先に、イランが新たなカスケードを設置、試運転しているとの情報を明らかにしていた。設置した場所には触れていないが、中部ナタンツのウラン濃縮施設とみられる。
イランは今年4月、別のカスケードを稼働して、低濃縮ウランを製造したことが分かっている。イランのカスケードは、遠心分離器164基を連結しているとみられる。
イランの核開発問題では、国連安保理常任理事国5カ国、ドイツとイランの交渉が、濃縮活動停止問題でとん挫、舞台は制裁案絡みの安保理へ移っている。ISNAのカスケード2基目の完成報道は、制裁論議へのけん制ともみられる。イランは核開発は民生利用として、濃縮停止を拒否している。

CNNより
 ウランってだめだよ。

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