Sunday, October 22, 2006

認知症の72歳妻、74歳夫が殺害容疑 「介護に疲れ」
2006年10月23日02時07分
 22日午前10時ごろ、兵庫県伊丹市森本1丁目の県営団地の一室から「先ほど妻を殺しました」と110番通報があり、伊丹署員が駆けつけたところ、住人の佐々木豊子さん(72)が首にロープを巻かれた状態で死亡していた。部屋にいた夫の隆夫容疑者(74)が殺害を認めたため、殺人容疑で現行犯逮捕した。「妻の認知症がひどくなり、介護に疲れてやった」と供述しているという。
 調べでは、隆夫容疑者は同日午前9時半ごろ、居間にいた豊子さんの首を後ろからナイロン製のロープで絞めて殺害した疑い。
 伊丹署によると、夫婦は2人暮らし。豊子さんは認知症で、同県尼崎市内の病院に通院していた。隆夫容疑者はシルバー人材センターに登録してアルバイトをしながら、豊子さんの世話をしていた。数カ月前から時々、豊子さんが近所の家庭を訪ね、筋道のはっきりしない話をする姿が目撃されていたが、大きなトラブルにはなっていなかった。
 近くに住む男性は「一昨年末に引っ越してきたばかりで、介護の悩みを相談できる人がいなかったのではないか。とても悲しい事件だ」と話した。

asahi.comより
 やっぱりそうなっちゃうんだねぇ。辛いね。

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