Thursday, November 20, 2008

元厚生次官宅襲撃事件で、さいたま市南区の山口剛彦さん(66)夫妻を犯人が殺害した際に使用した凶器は、傷の状況から幅3~4センチ、刃渡り20センチ程度の短刀のような刃物だったことが21日、わかった。
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 埼玉県警は、極めて殺傷能力の高い凶器が使われた可能性があるとみて捜査している。
 県警によると、山口さんは胸と背中に計4か所、妻美知子さん(61)は胸と脇腹の計3か所に目立った刺し傷があり、中には深さ16・6センチに達する傷もあった。刃は下向きで心臓にまで達しており、2人の肋骨(ろっこつ)を砕いてしまうほど硬い材質でできていたとみられる。
 捜査幹部によると、刃の幅は広くても4センチほど。出刃包丁や文化包丁ほど幅がなく、柳刃包丁よりも厚みがあることから、凶器は調理用包丁ではなく、短刀や小型の刀など、殺傷を目的とするものの可能性が高いという。
 美知子さんの遺体の状態から犯人は刃物を右手で持っていたとみられる。
 一方、県警が山口さん宅から路上にかけて残されていた足跡を基に、警察犬を使って犯人の足取りを探索したところ、現場から約500メートル離れたJR武蔵浦和駅近くの高架下で途絶えていることがわかった。近くに駐車場があることから、県警は犯人が駐車場まで歩いて行き、車に乗って逃げた可能性があるとみている。
 また、犯人が履いていた靴はスニーカータイプで靴底が東南アジア製の可能性が高いこともわかった。
(2008年11月21日14時36分 読売新聞)

目星はついてるのでしょうか

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