Sunday, February 10, 2008

献血すれば糖尿病検査 日赤、無料で今夏にも追加

日赤は9日までに、献血者の健康増進を図るため献血の際に無料で実施している血液検査に、糖尿病の疑いがあるかどうかが分かる項目を新たに加える方針を決めた。早ければ今夏から実施する。 糖尿病が予備軍も含めると約1600万人に上るとされ、今や国民病となったことを受けた対応。関心の高い検査項目の追加で、深刻化する献血者の減少傾向に歯止めをかける狙いだ。 学生やフリーター、専業主婦など、勤め先の定期健診などを受けられない層にとっても早期発見、治療のチャンスとなりそうで、日赤幹部は「結果的に健康な献血者の確保にも役立つ」としている。 日赤によると、献血時の無料検査は1982年から実施。コレステロールや、肝機能障害の指標となるGPTなど7項目の値をチェックし、約2週間後に結果を本人に通知している。今回は、糖尿病の判定に使う検査項目を追加するとともに、既存の項目も見直す。費用は日赤が負担する。 糖尿病の血液検査は空腹時の血糖値を測定する方法が一般的だが、空腹での献血は体調に悪影響が出る恐れがある。このため日赤は、飲食した後の測定でも問題ない検査方法を導入する方針。 厚生労働省生活習慣病対策室によると、糖尿病は食生活の変化で若い世代にも広がっているが、自覚症状が少ないため治療が遅れ、合併症や後遺症が出るケースが増えている。

フジサンケイビジネスアイより
 人の役にたちながら、健康管理できちゃうんだねぇ。やったことないやぁ。

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