Wednesday, January 10, 2007

上下切断の男性遺体は都内の30歳会社員、妻を逮捕

切断された男性会社員の頭部が発見された現場付近(10日深夜、東京・町田市で)
 東京都新宿区と渋谷区で昨年12月、切断された男性の胴体と下半身が相次いで見つかった事件で、警視庁新宿署特捜本部は10日、この男性の身元を渋谷区富ヶ谷、外資系証券会社員三橋祐輔さん(30)と断定、妻の歌織容疑者(32)が遺体を捨てたと認めたため、死体遺棄容疑で逮捕した。
 同日午後、供述通り、町田市内の公園から三橋さんとみられる頭部を発見した。歌織容疑者は「口論が絶えず、夫の頭を瓶で殴って殺害し、のこぎりで遺体を切断した」と供述しており、同本部で殺害の経緯などを追及している。
 調べによると、歌織容疑者は12月15日ごろから28日にかけ、三橋さんの胴体部分をビニール袋に入れ、新宿区西新宿のJR山手線高架脇の路上に捨てたほか、渋谷区神山町の民家の庭に下半身を捨てた疑い。
 同本部では、家出人捜索願を調べた結果、切断された遺体の特徴が三橋さんと似ていたことから、DNA鑑定を行ったところ、遺体と三橋さんの母親との親子関係が確認された。
 このため、同本部は10日午後から、捜索願を出した歌織容疑者を追及した結果、「12月12日早朝、寝ていた夫の頭をワインの瓶で殴って殺害し、のこぎりで切断した」と自供した。供述に基づき、頭部が町田市原町田の市立芹ヶ谷公園の植え込みから見つかった。
 供述によると、2人は2003年に結婚。半年後から「生き方が合わない」と口論になり、自らの存在を否定されたり、暴行を受けたりするうちに殺意を抱いたという。
 遺体の胴体はキャリーケースに入れ、タクシーで新宿区に運んだほか、下半身は自宅マンションから約500メートル離れた民家に台車で運び、頭部はバッグに入れて電車で運んだという。
 歌織容疑者は先月15日に捜索願を出した際、「夫は酒癖が悪く、家庭不和のため家出したのではないか」と虚偽の申告をしていた。
(2007年1月11日3時2分 読売新聞)

YOMIURIより
 なんか、おそろしいですねぇ。なんでこうなるんだろう。どういう神経しているんだろう。

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